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青春も一度きり

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

皆さま、お久しぶりですね。

お変わりございませんでしょうか。

毎日暑くなりました。セミも暑そうに鳴いています。


さて今は熱闘甲子園を目指し地区大会を勝ち進む皆さま、お見舞い申し上げます。

是非是非夢の甲子園出場を勝ち取ってください。

また夢の散った皆さまは共に甲子園を目指して戦った仲間との日々を忘れずに大切にしていただきたいですね。


今日は我が母校、龍谷大平安が強豪京都成章相手に序盤の劣勢を撥ねつけ逆転サヨナラ勝ちを決めてベスト8進出を決めました。

夢の甲子園まで後3勝。頑張れ!

今年こそ原田監督と歓喜の涙を流しましょう。

あ、川口コーチもいますから彼の涙も見たいものです。


人生は一度きりです。

今日という日は二度と無いのです。

少しでも悔いなく大切な時間を過ごしたいですね。


「叶う」という字は、ポジティブな言葉を使うように心がけていると「叶う」のだそうです。

しかしながら悲しいかな人間は自分可愛さが故に、わがままな言葉を使います。

相手への不満が巡り巡って最後には自分をも苦しめてしまうのです。

少し冷静になってみれば自分がどうすればいいか、どんな言葉を相手に使えばいいのか、わかるはずです。


あるひとが、「和顔愛語〈わげんあいご〉」という言葉をお坊さんから聞いてご近所の人に使ってみたらストーカーになってしまい悩み、腹立ちで夜も眠れなくなったとお聞きしました。

仏教の教えは、言葉だけ知ってもきちんと意味を理解しなければ逆の結果を出す諸刃の刃です。

だから慎重に繰り返し繰り返し聞いて意味を精査したうえで実践しなければならないのです。


そして忘れたらまた聞いて、聞いたら少しずつ受け止めていくものです。

聞かないことが一番良く無いのです。


私の都合に合わせて聞くことも危険です。

あくまで仏さま〈阿弥陀如来〉のおはたらきを仰ぐからこそ、私の良薬となるのです。


もうすぐ盂蘭盆会がございます。

お墓参りだけに止まらずに、是非、盂蘭盆会のおいわれを聞いて欲しいなぁ。

そうやって安らかに柔らかく生きて欲しい。


一度きりの私の人生、私の今日、私の今を大切にして少しでも悔いなく過ごしてください。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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