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執筆者の写真超法寺の住職

間に合いましたよ

皆さま、こんばんは。

超法寺にまた新たな1ページが。

先程、京都の西本願寺より4ヶ月前に注文をしていました脇掛けが届きました。

感激です。早速ご安置しました。

これで23日の遷座入仏式が無事に勤められます。


今後は瓔珞、輪灯を揃えたらお寺らしくなりそうです。超法寺はお恥ずかしながら予算の都合もあり少しずつでしか仏具を揃えることができません。それでも、こうやって少しずつでも形になってきますと嬉しくなってきますね。

有難いことです。


また新型コロナ禍前までご紹介いただいていて、数年ご紹介が無かった僧侶派遣業者から法務の依頼をいただきました。この業者さんは、

超法寺発足時を支えてくださった所でしたので、依頼が無くなった際にはかなり凹んだものでした。それなのに、これだけの長年を経ながらも改めて法務を依頼してくださるとは、ただただ頭が下がります。

色々あります。

失敗もしています。

期待に応えられずに法務を失ってもきました。


そんなスーパーボンズでもない私を見えない大きな力が支えていてくださるのですね。

涙が出る思いです。仏さまはいらっしゃるのです。南無阿弥陀仏と声となりはたらいていてくださいます。



朝夕ノ勤行 オコタルベカラズ

旅行ノトキモ 必ズ 朝ツトメシテ

後(のち) 発足(ほっそく)スベシ

帰ラバ 必ズ 夕ヅトメシテ 後二臥(ふ)

スベシ

芳淑院 履善和上



皆さまはどのような訳で、お仏壇でお参りをされておられますか。

人から尋ねられたらどう答えますか。

履善和上は、石見の方でした。

超法寺のお木仏がやってこられたのも石見です。何か因果なものを感じました。

上のお言葉は、和上の家訓だったそうです。

素晴らしい生き方ですね。

先祖代々にこれを大切に守ってこられて朝夕なに仏前へ座りお参りを重ねてこられたのですね。皆さまもお参りされていますか。

それはなぜ?何のため?


改めて考えてみたいものですね。


私はご恩報謝、ご挨拶です。

朝には「おはようございます」、夕には「おやすみなさい」

今は亡き熊本県阿蘇の工藤義修先生は常に南無阿弥陀仏を声に言葉にしておられました。

朝も昼も夜も常に南無阿弥陀仏。

何においても南無阿弥陀仏を声にしておられた念仏者でありました。

私にとってかけがえのない善知識です。

良い先生とお会いすることができました。

築地本願寺へ父が奉職していた縁により遇うことができました。



阿弥陀仏と 十声(とこえ)となえて まどろまん 永き ねむりと なりもこそすれ


履善和上は法然聖人のお歌を書いておられます。


また一つ、超法寺のキャンバスに新たな絵を描くことができました。ありがたやー南無阿弥陀仏。

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