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執筆者の写真超法寺の住職

[法]を聞けよ

皆さま、こんにちは。

暑くなりましたね。

整骨院を済ませましたが痛みは消えません。

今日は膝裏がキツイですね。

後遺症として残りそうです。


買い物を済ませ、風にあたっています。

鶯の鳴き声に癒されています。

「ホー、ホケキョ」

中には「ホキョ」と鳴くのもいます。

練習しているのかな。

鶯は美しい声で鳴けないと番にはなれないんだそうです。そう思いながら鳴き声をきいていると感慨深いですね。


かの蓮如上人は晩年、お弟子が蓮如さまが寂しいだろうと側に鳥かごに鶯を入れて置いたそうです。すると鶯は元気よく「ホーホケキョ」と鳴きます。すると蓮如さまは、「鶯ですら私に法を聞けよと勧めているね」と笑いながら、鳥かごから鶯を出してあげたそうです。

有名なお話です。


浄土真宗は仏法聴聞を大切にします。

聞かないでわかるご法義ではありません。

聞いても聞いてもわからない。わかってもすぐに忘れてしまう私。忘れても忘れてはくださらない仏さま、それが阿弥陀さまであります。

その阿弥陀さまがご一緒くださっていることに気づいていくのが仏法聴聞であります。

わかって救われるんじゃない。

もう、とっくに救われていたと気づいていく教えが南無阿弥陀仏のみ教えであります。


あれほど鳴いていた鶯が鳴かなくなりました。

南無阿弥陀仏、法を聞けよ!

そう私に伝えて他へ伝えに行ったのかな。

有り難いですね。

南無阿弥陀仏(-∧-)合掌・・・

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