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執筆者の写真超法寺の住職

亡き人はどこにいる?

「人間は二度死ぬ。」


二度目の死は、あなたを思う人がこの世に一人もいなくなったときです。


「わが死なば われの心にけざやかに 生きる

夫もともに死ぬらむ」(平成21年 読売新聞 秦野市 深石ヒロ)


ご法事は【報恩】の仏事です。

亡き人の人生を支え、浄土へ迎えとってくださったナンマンダブツの阿弥陀さまと、亡き人の私にしてくださったさまざまなご恩に、有難うございますと御礼を申すことです。


ご法事に集う人々の心の中に、称えるお念仏〈南無阿弥陀仏〉の中に、亡き人は生きてはたらいておられるのです。


是非それを知り忘れないでください。

ナンマンダブツは、あなたも仏さまにならせていただくのですよ、という亡き人からの大きな願いです。

私からの慰めなど全く必要はございません。


私ができる供養は、【ただナンマンダブツと声にするだけ】それだけです。


浄土真宗の不道徳は、ナンマンダブツを声に称えないことが不道徳であります。


浄土真宗の生活信条にも、

【み仏の 誓いを信じ 尊いみ名を 称えつつ 強く明るく 生き抜きます】

とございます。

これを是非ご一緒に実践させていただきましょう。


今夜は体調が悪く早く休みたいです。

もう深夜だけどね。

おやすみなさい。ナンマンダブツ。

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