皆さま、こんばんは。
人生は辛いこと、苦しいこと、思い通りにならず悩むことがたくさんあります。避けて通れることもありますが、大概は埋没してしまうものです。しかしどんなに悩み苦しんでも、悲しいかなや人生は過ぎ去ります。
つまり、なるようになるのです。
好転もすれば、しないことも含め、なるようにしかならない。なったまんまをただ生きていくことが大切ではないでしょうか。
昨日今日、柏市の正満寺住職の通夜葬儀へ参拝して、生前私に見せてくださったご住職の姿はまさに「笑顔」でありました。いつでも優しい笑顔と優しい言葉でありました。
よく研修会のテーマとして用いられる仏語の[和顔愛語】(わげんあいご)そのものがご住職の生き様では無かったでしょうか。
そこで今流行りのティックトック𝐓𝐢𝐤𝐓𝐨𝐤で「走るなメロス」の講義をするアナウンサーの安住紳一郎さん。笑いに笑いました。
こんな話ができたら人生が豊かになるだろう。
私の布教にも幅を持たせることができるのではないかと思いましたのでご紹介します。
皆さまもよく知っている「走れメロス」です。太宰治さんの著書ですね。あらすじは皆さまもご存知の通り、王の元へ走るメロスはラストスパートをかけた。
そのスピードたるや、メロスは沈みゆく太陽の10倍の速さで走ったそうです。
この話を真剣に考えた先生がおられました。
柳田理科雄と言う鹿児島県種子島出身で名前は本名です。明治大学で非常勤の先生です。
好きな焼酎は「南泉」、好きなプロ野球は埼玉西武ライオンズだそうです。西鉄ライオンズから応援しているのだそうです。
2018年からYouTube『空想科学研究所KUSOULAB』を投稿しています。
さて話を戻そう。
「走れメロス」の舞台はイタリアシチリア島。
メロスはラストスパートをかけた。
沈みゆく太陽の10倍の速さで走ったと言う。
北緯37度、コペルニクスは太陽は動かないと言ったから、地球の自転速度だろう。
これは時速に換算すると時速1.300キロ。
これの10倍だから、マッハ11になる。
彼は王の元へこのスピードで走ったことになる。
これは新幹線のぞみの44倍の速さになる。
地上最速の男は言わずと知られたウサインに・ボルトさんだ。彼は100mを9.69秒で走る。
ではメロスはどうかと言えば、彼は0.02秒で走る計算になる。
マッハで駆け抜けるということは衝撃波が起こるのは皆さまも知っているでしょう。
彼がマッハ11で走れば半径2キロのガラスはことごとく割れてしまうから、「走るなメロス」
となるのです。
物事を大きく話すことで物事が膨らみます。
これは日本語の美的センスであり、これらがあの「走れメロス」を現代まで有名な話としているのかも知れませんね。
いかがでしたか。
私は久しぶりに大爆笑しました。
何か思い悩んでいたことが吹き飛んだ気分です。
笑って生きていきましょう。
笑う門には福来るですから。
南無阿弥陀仏
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