皆さま、おはようございます。
今朝は寒いですね。雨も降りそうなお天気になりました。皆さまどうぞお風邪ひかないような服装でお仕事へ行きましょう。
さて今日は、「香の日」だそうです。
なぜ今日なのかは、「香」の字がヒントです。
「一十八日」、「香」の字を分解すると十八日になるからだそうですが四月はどこに?
それは香木記録が『日本書紀』に推古三年四月淡路島に沈香一木が漂着したという奇跡があり、それが摂政•聖徳太子に献上されたことから四月になったのだそうです。
皆さまは、普段はお線香をあげているでしょうが、お線香を立ててはいませんか?
浄土真宗の作法は寝かせておくのが正しいです。
諸説ありますが、江戸時代に線香を立てていたら、倒れて火事が多発したから寝かせるようになったと言われています。
確かに火事になったり、灰で汚れてしまうこともあるために寝かせた方が理にかなっていると思います。
また、法事の際はお線香ではなく【抹香】を【香炭】を火種にしてたくようにします。
そもそも抹香で焼香するのが正式な作法です。
ただし、焼香用の抹香は、【安かろう、煙たかろう】が定番です。
つまり昨今の家族葬などで使われる抹香はコストの関係で安い抹香が使われています。
住職は高い良い香りの抹香を使っていますよ。
沈香や伽羅は値段がはりますがその分、心が落ち着きます。是非、ご親戚で贈り物をしていただける際は、【抹香】をお願いしてみたらいかがでしょう。
本格的に「香」を楽しみたい方は、【薫玉堂】(京都)での購入をお勧めします。
この店は、京都の西本願寺正面にあります。
ネットでもお求めいただけます。
大切な人のためにお供えするなら、やはり本格的な香を使われることが大切だと思います。
法事の際、お参りに来られた方々にお焼香をしていただくのにお寺さんのお香を使わせていただいていませんか?あまり甘えていてはいけませんよ。これは施主の仕事ですから。
だれの法事なのかを一度考えてほしい。
確かに住職は持参していますが先程も言いましたが決して安いものを使っていません。
ちなみに【香炭】は一箱数百円です。
できれば「筋入り」をお買い求めください。
半分で約三十分はもちますから一度のご法事はこのサイズのもので十分です。
一箱あれば当分大丈夫です。
また抹香を入れておく【香合】は、【下がり藤】紋のものがあればそれをお買い求めください。浄土真宗本願寺派は下がり藤を使います。
無ければ紋のないもので構いません。
もしお付き合いしている仏壇屋さんがなければ超法寺へご相談ください。
ご紹介しますよ。(仏具、仏壇、お墓はお寺さんの紹介があれば安く安心価格でお求めいただけます。)
同じものならば安心できることがいいと思う。
余談ですが、浄土真宗本願寺派では基本、【位牌】は用いません。【過去帳】に記載します。
財政難の方は位牌にこだわらず過去帳をお求めされることをお勧めします。(記載は超法寺がいたしますよ)
お困りのことは何でも超法寺へお問合せください。お寺では無理強いはいたしません。
気が滅入ったら、良い香りのお香でリラックスしてみたらいかがでしょう。
※今日は、我が家の《櫻》の誕生日です。
おかげさまで五歳になりました。
相変わらずの元気印です。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
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