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執筆者の写真超法寺の住職

追悼法要

皆さま、こんばんは。

週末いかがお過ごしでしょうか。

私は広島県へ来ています。

今日は亡き父の追悼法要、納骨法要を私が務めさせていただきました。

門信徒、親族が25名もお参りくださいました。大切にしていただいています。

門徒は0となったというのに、ご近所の方々や父の馴染みの方々が支えてくださっているのです。安芸門徒と言われる所以がここにあるのです。


関東ではなかなか考えられない素晴らしい浄土真宗の習わしみたいなものでしょうか。

法要前数日をかけて皆さまがそれぞれお寺に寄って、4、50センチにも伸びた草を刈ってくださり、本堂も内陣も綺麗に磨き上げてお掃除しておいてくださいました。

頭が下がります。

門徒方々は皆歳老いておられますが、ニコニコ笑いながら「あれをさせていただきましたわ」と、おっしゃっていましたが。

誰一人、不足を言われる方はおられません。

おかげさまでお寺は草刈りで普段、誰も住んでいないことなどわからないほどでありました。


円正寺代々のお墓も綺麗にしてくださいました。大事に大事にしてくださいました。

私など決して上手ではないお勤め(声明)で、遠方から来ただけで何にもしない情けない住職です。何ともお恥ずかしい限りです。

申し訳ないですね。


きょうだいたちも手分けをして手伝ってくれました。有難いです。助かりましたよ。

さてお勤めは『正信偈』を皆さまとご一緒にいたしました。その後、父の生前の御礼と現在のところ大変申し訳ありませんが、お寺のお世話をすることはできないと伏してお伝えしました。それでも代務住職の長男として、できる範囲であればお手伝いさせていただきますとお話しました。


法要後、引き続き墓前へ移動して『重誓偈』をお勤めしました。

父は生前、雨男でしたが、この度は雨にはならずに助かりましたよ。ま、私が超晴れ男ですからね笑


その後、本堂へ戻り御斎の席を設けてお弁当をいただきました。私はこれからのご相談を総代さん、責任役員の方、長老さんにさせていただきました。普段はお寺には誰もいないので火が心配なことなどご意見を賜りました。

お寺の護持をすることの責任と大変さを痛感いたしました。


無事に皆さまのご協力により法要を勤めることができたこと感謝申し上げます。

そしてまた広島のお寺へ帰る仏縁をくれた父には感謝です。

いつまでたってもお子ちゃまの私は皆さまのお力添えにより歩ませていただけるのです。

超法寺の皆さまにも平素からお力添えいただき有難うございます。

今後とも宜しくお願いいたします。


明日には入間市へ向けて出発する予定です。

安全運転で帰りたいと思います。

あ、今日は写経会の予定でしたが中止にしてしまいご迷惑をおかけしました。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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