皆さま、おはようございます。
今日も良い天気に恵まれました。
お洗濯日和ですね。
寒くなると腰痛が酷くなるのですが、今日はまた一段と痛みが酷いので立ち上がるのが辛いですね。ま、老化もあるのでしょうかね。
さて、今朝はある小学生の詩を読ませていただきました。ご紹介します。
「おかあさん」
私のおかあさんは 私が学校から帰ると
「おかえりなさい」と いつもにっこりしながら
いってくれる。
どんなおもしろくないことが あっても
「おかえりなさい」ということばで
もりもりと元気になる。
おかあさんの「おかえりなさい」ということばを
日本じゅうの三年生に きかせてやりたいなぁと いつも私は考える。 小学三年 古旗裕子
素晴らしいじゃないですか。
この女の子の家がどんな雰囲気なのかイメージできますよね。確かにおかあさんといってもそれぞではないかと思いますが、子どもにとっておかあさんは絶大なる存在だと思うのです。
中にはそのおかあさんから愛されずに悲しい辛い思いをされている方もありましょう。
それを否定する気はありません。
本来の母親とは我が子を慈しむ存在ではないかと思います。
私も小学生の時、お母さんが「行ってらっしゃい」と言ってくれたのが毎日嬉しかった。
学校までの道のりをずっとお母さんの「行ってらっしゃい」の言葉が私を支え、背中を押してくれていました。挨拶って大切なんですね。
皆さまは、ご家族の方々にきちんと挨拶をしていますか?
「おはようございます」
「いただきます」
「ごちそうさま」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「ただいま」
「おかえり」
もちろん阿弥陀さまにも「おはようございます」
南無阿弥陀仏(-∧-)合掌・・・しましょうね。
阿弥陀さまにはどの挨拶も「南無阿弥陀仏」ですよ。
今は亡き母には、南無阿弥陀仏とお念仏をお称えしながらの毎日です。
きっと古旗さんのおかあさんは、常に気持ちを我が子に傾けておられるのでしょうね。
昨今、犯罪が増えて、いじめが絶えないのは、「体温の温かさを交わさなくなった」ことが問題だと指摘されています。
家でも、学校でも、会社でも、LINEばかりで声をかけることがない。だから明るくなれない。
温かさを感じられなくなっています。
相手と心を交わすことで「心」が伝わります。
嫌々する声がけは温まりませんよね。
「こんにちは」「おはようございます」と元気に言葉を交わせば、知らぬ間に心が明るくなります。
声をかけるとはとても大切て素晴らしいことだと思います。
黙って家に出入りするのは「泥棒」ではないかな。
古旗さんの「日本じゅうの人にきかせてやりたいなぁ」は、きっと周りにこの声がけが少なく感じたからではなかったのでしょうか。
私はこの詩を読んでそう感じたのです。
皆さまはどう感じましたか?
今日も一日、南無阿弥陀仏を称えながら強く明るく生きていきましょう。ナンマンダブツ
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